東京・横浜マザーズ通信

妊娠・出産・育児のお役立ち情報を発信するブログ

マタニティマークだけじゃない?妊娠中のヘルプマークという選択肢

f:id:atelier-shonagon:20180419092146j:plain

こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

前回マタニティマークに関する記事を書いたところ、「最近話題のヘルプマークって妊娠中に使えるの?」という質問がありました。そこで今回はヘルプマークの入手方法や妊娠中の活用の仕方について紹介していきたいと思います。

 

妊娠中にヘルプマークは使えるの?

東京都のホームページでは、妊婦もヘルプマークが使用できると記載されています。

義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなるよう、作成したマークです。

ただしその対象は、妊娠初期に限っているようです。お腹が出てくる妊娠中期以降は、ヘルプマークをつけなくても配慮してもらえるということでしょう。ヘルプマークの目的は、外見からはわからない病気や障害を抱えている人を援助することです。このルールに従うと、妊娠初期にのみ活用するのがいいのかもしれません。

そもそもヘルプマークって何?

ヘルプマークとは、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている人々が、周りの助けを得やすくなるよう作成されたものです。ストラップの裏側には、任意で必要な支援を記載したシールを貼ることができます。

ヘルプマークの取り組みは、東京都からスタートしました。2012年に配布がはじまり、都営地下鉄を中心に広がりを見せてきました。そして2017年、経済産業省においても、全国共通のJIS(案内用図記号)に採用されました。これは2020年の東京オリンピックパラリンピックを見据えての決定です。

これによりヘルプマークは、全国共通のマークとなり、多様な場所で活用できるようになりました。2018年2月の段階で、19の都道府県で導入されています。

京都府和歌山県徳島県青森県奈良県・神奈川県・滋賀県大阪府岐阜県・栃木県・広島県・北海道・秋田県愛媛県島根県兵庫県鳥取県静岡県

出典:ヘルプマーク|東京都福祉保健局 

ヘルプマークの入手方法は?

 ヘルプマークは、都営地下鉄各線、都営バス、都営荒川線、日暮里・舎人ライナーゆりかもめ多摩モノレールの駅務室で入手することができます。また都立病院、公益財団法人東京都保健医療公社の病院、一部の民間企業でも配布しています。

ヘルプマークは、東京都がはじめた取り組みとなっているため、今のところ都営の交通機関や施設での入手が中心です。今後は、JRをはじめ首都圏の公共交通機関での配布の広がりが期待されています。

もし身近に入手できる場所がなければ、ガイドラインに従って自作のヘルプマークグッズを作成することも可能です。東京都では活用状況を把握するため、申請書が用意されています。会社や事業者として活用したい場合は、東京都福祉保健局の障害者推進部計画課に相談するとよいでしょう。

ヘルプマークってどれだけ認知されているの?

ヘルプマークの取り組みがはじまり、今年で6年目です。厚生労働省が主体となってはじめたマタニティマークに対し、ヘルプマークは東京都がはじめた制度です。2017年に経済産業省のお墨付きをもらったものの、まだまだ全国的な認知度は高くありません。ただ確実に広がりを見せています。2017年には、ヘルプマークの需要が急増し、供給が追い付かない事態にもなりました。首都圏を中心に、徐々に認知度はあがっていくでしょう。

妊娠中のヘルプマーク活用法

 ヘルプマークには、ストラップ・説明書・シールが同封されています。

f:id:atelier-shonagon:20180419103447j:plain

説明書には、ヘルプマークの活用法や注意事項、シールの書き方が記載されています。シールには援助が必要な理由と緊急時の連絡先などを記入します。妊婦さんの場合は、妊娠していること・通っている病院名・緊急連絡先などを書きましょう。

記入後はストラップの裏側に貼って、カバンに取り付けます。わかりやすい場所に付けることで、周りの人から配慮してもらいやすくなるはずです。

あえてヘルプマークを使う理由

マタニティマークは妊娠中の女性のために作られたものです。また全国共通の取り組みで、ヘルプマークより認知度もあります。妊婦=マタニティマークが定着しつつある中、妊娠中にあえてヘルプマークを使うメリットはなんでしょうか。

私は妊娠を全面に押し出さなくても配慮してもらえる点にあると考えます。極端な言い方をすれば、「妊娠していることは隠したい、けれども電車で席に座りたい」ということです。マタニティマークが浸透すると共に、マタニティマークに関するネガティブな出来事が起こることがわかってきました。「知らない人から暴言を吐かれた」「突然お腹を殴られた」、そんなことを聞くとマタニティマークをつけることが怖くなります。

それに対してヘルプマークは、何かしらの理由で援助が必要だという、曖昧な理由で周りから配慮してもらうことができます。もちろんヘルプマークの裏面に、症状を記載できますが、そこまで見る人は決して多くはありません。

不思議なことに「よくわからないけど困っている人がいる」方が「妊婦だから」とアピールするよりも席を譲ってもらいやすくなるのです。もちろん妊婦さんに対しても好意的に接してくれる人がほとんどです。けれども妊婦に対してマイナスイメージを持っている人が一定数いるのも事実です。こういった人たちとの摩擦を避ける意味で、ヘルプマークは有効といえるでしょう。

まとめ

妊娠中はマタニティマークだけでなく、ヘルプマークという選択肢もあります。つわりでつらいとき、電車やバスで配慮してもらえると、とても助かりますよね。ただ妊娠は病気ではありません。日によっては、体調が良いときがあるかもしれません。そんなときヘルプマークをつけた人や体調が悪そうな人、高齢者の方を見かけたら、席を譲ってみましょう。助け合いの精神を持つことで、みんなが気持ちよく過ごせる社会が形作られていくはずです。

あなたはどうする?マタニティマークつける・つけない問題

f:id:atelier-shonagon:20180415232922p:plain

こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

妊婦のみなさん、マタニティマークを使っていますか?マタニティマークとは、「私は妊娠しています」ということを周囲に示すサインです。厚生労働省が作成し、2006年から運用がスタートしました。

 

妊婦と胎児の安全を確保し、周囲から配慮してもらう目的で作成されたマタニティマーク。しかし「マタニティマーク」と検索すると、マタニティマーク 不快」「マタニティマーク 危険」といった心穏やかではないワードが出てきます。そこで今回はマタニティマークの役割を紹介すると共に、マタニティマークが抱える問題について考察していきたいと思います。

 

f:id:atelier-shonagon:20180415221354p:plain

マタニティマークの役割は?

マタニティマーク は妊産婦にやさしい環境づくりを推進する目的で作られました。とくに体調を崩しやすい妊娠初期は、外見からは妊娠していることがわかりません。そこで役立つのがマタニティマークです。マタニティマークをつけることで、周囲の人に妊産婦であることを示すことができます。ちなみに厚生労働省では、マタニティマークについて次のように紹介しています。

 

妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。

さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。

 

ここで問題となるのが、「配慮」というワードです。「好きで妊娠した人に何で配慮しなきゃいけないの?」という意見が飛び出してくるのです。確かにそうなんです。妊娠は病気ではないですし、配慮はあくまで善意です。「マタニティマークをつけているんだから、譲ってもらって当然」という考え方をしていると、思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。謙虚な姿勢と感謝の気持ちを忘れないことが大切です。

東京でマタニティマークをつけた感想

「東京ってやさしい人が多いんだな」と思いました。バスと電車を乗り継いでの通勤中、何度も席を譲ってもらいました。中学生の女の子、サラリーマンの男性、ときには80歳近い方までもが、席を譲ってくれようとしました。性別や年齢を問わず、いろいろな人に「配慮」してもらいました。実感としては、「配慮してくれる人:3割」「マタニティマークに気付かない、興味がない、そもそも知らない人:6割」「良い印象がない人:1割」でしょうか。冷たい視線を感じたことも何度かありましたが、とくに怖い思いはしませんでした。結果論かもしれませんが、私はマタニティマークをつけていてよかったと思っています。

マタニティマークって必要ないの?

マタニティマークは必要ない」という意見もありますが、私はそうは思いません。自分が妊娠と出産を経験したこともあり、できるだけ妊婦さんには席を譲りたいです。けれども、「あの人は妊婦さん?それともただのおデブさん?」と悩むことってありませんか?そんなときマタニティマークをつけていてくれると、自信を持って声をかけることができますよね。

 

これに関しては、忘れもしない経験があります。私がまだピチピチの大学生だった頃、優先席に座っていた初老の男性から「どうぞ」と声をかけられたことがあります。その男性は私を妊婦だと勘違いして、配慮してくださったのです。その善意を汲み取って席に座りましたが、本当にいたたまれない気持ちになりました。それもあって、マタニティマークをつけていない女性にはなかなか席が譲れません。できれば妊婦のみなさんにはマタニティマークをつけてもらいたいです。

マタニティマーク新デザイン案

ダウンタウンの松本さんは、「マタニティマークのデザインが幸せすぎるのが問題だ」 といっていましたが、それは確かにその通りだと思いました。ほんわかとしたかわいいデザインは、心に余裕がないときにみると、少しモヤモヤするかもしれません。

 

f:id:atelier-shonagon:20180415233016p:plain

これくらい無機質なマタニティマークだと、「幸せオーラ」を感じる人は少ないと思います。ただ妊産婦を示すマークとしては、わかりづらくなりますよね。マタニティマークという新しい試みをするにあたっては、「わかりやすさ」も重要なポイントとなったはずです。そういう意味では、既存のマタニティマークは考え抜かれたデザインのように感じます。

 

まとめ

マタニティマークが導入されてから10年以上が経ちました。いろいろな問題はあるものの、「妊産婦を助けたい」という想いからスタートした制度です。社会的な認知度も上がってきている中で、つけない人が増えていくのは少し寂しい気がします。妊産婦側も感謝の気持ちを忘れず、上手にマタニティマークを活用することで、お互いに気持ちよく過ごせる世の中になればいいなと思いました。

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(全記事まとめ)

f:id:atelier-shonagon:20180413235305j:plain

こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較してみました。

 

そもそも出産できる病院は多くない

まず調べてみてわかったことは、そもそも東京23区には出産できる病院が多くないということです。とくに個人病院は、閉院や分娩を中止する産婦人科が相次いでいます。近年、全国的な産科医不足が問題となっていますが、東京も例外ではないようです。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をしましょう。人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。「出産難民」にならないためにも、早め早めに行動することが大切です。

 

 

東京23区の出産ができる病院は?

東京23区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在125か所ありました。地域別にみると、次の通りです。

 

千代田区:3か所

中央区:1か所

港区:6か所

文京区:5か所

渋谷区:3か所

新宿区:8か所

目黒区:4か所

世田谷区:14か所

大田区:7か所

品川区:3か所

台東区:2か所

墨田区:6か所

江東区:5か所

葛飾区:9か所

江戸川区:9か所

足立区:4か所

荒川区:3か所

豊島区:3か所

板橋区:10か所

北区:3か所

練馬区:7か所

中野区:4か所

杉並区:10か所

 

最も出産できる病院が多いのは世田谷区の14か所、最も少ないのは中央区の1か所となっています。

f:id:atelier-shonagon:20180409105359p:plain

125の病院を5つのポイントで比較

125か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
三楽病院 千代田区 64万    
浜田病院 千代田区 70万  
三井記念病院 千代田区 60万    
聖路加国際病院 中央区 86万
東京都済生会中央病院 港区 63万    
愛育病院 港区 69万  
東京慈恵会医科大学附属病院 港区 65万    
山王バースセンター 港区 110万
山王病院 港区 110万
虎ノ門病院 港区 60万    
順天堂大学医学部附属順天堂病院 文京区 70万
東京大学医学部付属病院 文京区 70万  
東京医科歯科大学医学部付属病院 文京区 60万    
東都文京病院 文京区 55万      
日本医科大学付属病院 文京区 65万      
日本赤十字社医療センター 渋谷区 65万  
JR東京総合病院 渋谷区 60万      
都立広尾病院 渋谷区 45万    
聖母病院 新宿区 60万  
四谷川添産婦人科 新宿区 75万    
東京女子医科大学病院 新宿区 70万  
東京医科大学病院 新宿区 60万    
慶応義塾大学病院 新宿区 88万  
国立国際医療研究センター病院 新宿区 58万      
東京山手メディカルセンター 新宿区 50万    
JCHO東京新宿メディカルセンター 新宿区 55万    
厚生中央病院 目黒区 60万    
東京医療センター 目黒区 50万    
東邦大学医療センター大橋病院 目黒区 50万      
育良クリニック 目黒区 65万  
青木産婦人科医院 世田谷区 55万    
杉山産婦人科 世田谷区 70万
成城木下病院 世田谷区 76万
成城マタニティクリニック 世田谷区 68万
田中ウィメンズクリニック 世田谷区 100万    
田中産科婦人科クリニック 世田谷区 54万    
東京マザーズクリニック 世田谷区 121万  
等々力産婦人科 世田谷区 75万  
冬城産婦人科医院 世田谷区 60万    
久我山病院 世田谷区 58万    
至誠会第二病院 世田谷区 48万    
自衛隊中央病院 世田谷区 50万      
玉川病院 世田谷区 40万    
国立成育医療センター 世田谷区 70万  
産婦人科野口医院 大田区 55万  
瀬尾医院 大田区 52万    
前村医院 大田区 55万    
東邦大学医療センター大森病院 大田区 53万    
荏原病院 大田区 45万      
大森赤十字病院 大田区 55万      
東京労災病院 大田区 60万        
NTT東日本関東病院 品川区 50万    
昭和大学病院 品川区 65万    
東芝病院 品川区 58万      
小川クリニック 豊島区 70万  
加塚医院 豊島区 62万  
東京都立大塚病院 豊島区 42万        
楠医院 板橋区 47万    
荘病院 板橋区 55万    
高島平クリニック 板橋区 50万  
成増産院 板橋区 48万    
渡辺産婦人科医院 板橋区 45万  
帝京大学医学部附属病院 板橋区 60万      
日本大学医学部付属板橋病院 板橋区 55万        
板橋区医師会病院 板橋区 45万    
板橋中央総合病院 板橋区 47万  
豊島病院 板橋区 45万      
豊島団地産婦人科 北区 45万      
根津産婦人科医院 北区 50万    
東京北医療センター 北区 60万      
久保田産婦人科病院 練馬区 50万
順天堂大学医学部附属練馬病院 練馬区 65万      
練馬光が丘病院 練馬区 55万    
練馬総合病院 練馬区 55万    
扇内医院 練馬区 55万    
桜台マタニティクリニック 練馬区 55万  
島津産婦人科医院 練馬区 55万    
吉田産婦人科医院 台東区 52万    
永寿総合病院 台東区 51万      
賛育会病院 墨田区 50万    
中林病院 墨田区 52万
東京都立墨東病院 墨田区 45万      
同愛記念病院 墨田区 50万  
大倉医院 墨田区 40万        
杉山助産院両国マタニティーハウス 墨田区 48万    
池下レディースクリニック東雲 江東区 65万  
砂町産婦人科医院 江東区 55万  
東峯婦人クリニック 江東区 53万
昭和大学江東豊洲病院 江東区 73万    
五の橋産婦人科 江東区 60万      
小宅産婦人科医院 葛飾区 42万    
日本赤十字社葛飾赤十字産院 葛飾区 55万      
木下産婦人科医院 葛飾区 55万    
慶暢会中村医院 葛飾区 50万      
東京フェリシアレディースクリニック 葛飾区 58万  
佐久間産婦人科クリニック 葛飾区 50万      
遠武産婦人科 葛飾区 52万      
マスダ産婦人科 葛飾区 39万  
東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 葛飾区 40万        
池下レディースチャイルドクリニック 江戸川区 57万    
岩倉病院 江戸川区 50万  
宇田川産婦人科 江戸川区 51万    
葛西産婦人科 江戸川区 53万    
三枝産婦人科医院 江戸川区 55万  
清水産婦人科クリニック 江戸川区 55万  
杉浦ウィメンズクリニック 江戸川区 55万
まつしま病院 江戸川区 57万    
東京臨海病院 江戸川区 60万    
長門クリニック 足立区 53万    
待木医院 足立区 50万
横川レディースクリニック 足立区 50万      
真島クリニック 足立区 50万    
東京リバーサイド病院 荒川区 53万  
加藤産婦人科医院 荒川区 51万    
東京女子医科大学東医療センター 荒川区 50万    
川勝産婦人科医院 中野区 50万        
新中野女性クリニック 中野区 60万
東京警察病院 中野区 65万      
松が丘助産 中野区 55万    
立正佼成会附属佼成病院 杉並区 67万    
赤川クリニック 杉並区 50万  
豊島産婦人科 杉並区 50万  
荻窪病院 杉並区 62万    
河北総合病院 杉並区 55万  
東京衛生病院 杉並区 76万    


※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

いろいろと不安も大きな妊娠期ですが、楽しむことも大切です。私は病院でもらったエコーをこのような一生の宝物になる”エコー写真アルバム”に保存してみました。

今もふとしたタイミングでエコー写真を眺めては癒されています。マタニティライフは振り返ってみると、あっという間です。ぜひ一日一日を有意義に過ごしてみてください。

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(千代田・中央・港・文京・渋谷・新宿編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(目黒・世田谷・大田・品川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川・足立・荒川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(豊島・板橋・北・練馬編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(中野・杉並編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(中野・杉並編)

f:id:atelier-shonagon:20180413133753j:plain

こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較してみました。

そもそも出産できる病院は多くない

まず調べてみてわかったことは、そもそも東京23区には出産できる病院が多くないということです。とくに個人病院は、閉院や分娩を中止する産婦人科が相次いでいます。近年、全国的な産科医不足が問題となっていますが、東京も例外ではないようです。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をしましょう。人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。「出産難民」にならないためにも、早め早めに行動することが大切です。

東京23区の出産ができる病院は?

東京23区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在125か所ありました。ここでは5つの地域に分類して紹介していきます。

 

都心6区:千代田区中央区、港区、文京区、渋谷区、新宿区

城南4区:目黒区、世田谷区、大田区、品川区

城東7区:台東区墨田区江東区、葛飾区、江戸川区、足立区、荒川区

城北4区:豊島区、板橋区、北区、練馬区

城西2区:中野区、杉並区

 

f:id:atelier-shonagon:20180409105359p:plain

城西2区の出産ができる病院は?

城西2区(中野区・杉並区)には出産できる病院が10か所ありました。

 

中野区:4か所

杉並区:6か所

 

 

10か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
川勝産婦人科医院 中野区 50万        
新中野女性クリニック 中野区 60万
東京警察病院 中野区 65万      
松が丘助産 中野区 55万    
立正佼成会附属佼成病院 杉並区 67万    
赤川クリニック 杉並区 50万  
豊島産婦人科 杉並区 50万  
荻窪病院 杉並区 62万    
河北総合病院 杉並区 55万  
東京衛生病院 杉並区 76万    


※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

城西2区の特徴は?

城西2区は緑も多く、子育て世代に人気のエリアです。アニメーションの制作スタジオが密集する地域でもあり、日本文化の発信地としての側面もあります。このエリアの分娩費用は、50万~65万に設定している病院が多く、23区内の平均的な価格帯となっています。

 

中野区、杉並区には今回紹介した10か所の病院のほかに、助産院も多くあります。助産院とは、助産師が主体となって妊娠中のケアと分娩の手伝いを行う場所です。助産院内で出産することも可能で、新生児のお世話もできます。助産院での出産は、「自然なお産がしたい」と考えている女性には、ぴったりの分娩スタイルといえるでしょう。入院床数が9床以下のアットホームな環境も助産院の魅力のひとつです。

 

産婦人科助産院の大きな違いは「産科医」の有無です。助産院には産科医がいないため、高度な医療行為はできません。よって妊娠の経過が良好で、自然分娩が可能な妊婦さんに限り、助産院でのお産が認められています。もし何らかのトラブルが発生した際は、提携している産婦人科と協力して対処していきます。助産院での出産は、産婦人科よりも安い傾向があり、40万~50万程度となっています。また「自宅で出産したい人」向けに、出張専用の助産院もあります。助産院の利用は、女性が主役となってお産に臨めるメリットがある一方で、医療行為が限られるといったデメリットもあります。メリットとデメリットを知ったうえで、助産院での出産も検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(全記事まとめ) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(千代田・中央・港・文京・渋谷・新宿編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(目黒・世田谷・大田・品川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川・足立・荒川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(豊島・板橋・北・練馬編) - 東京マザーズ通信

 

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(豊島・板橋・北・練馬編)

 f:id:atelier-shonagon:20180413111644j:plain

こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較してみました。

そもそも出産できる病院は多くない

まず調べてみてわかったことは、そもそも東京23区には出産できる病院が多くないということです。とくに個人病院は、閉院や分娩を中止する産婦人科が相次いでいます。近年、全国的な産科医不足が問題となっていますが、東京も例外ではないようです。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をしましょう。人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。「出産難民」にならないためにも、早め早めに行動することが大切です。

東京23区の出産ができる病院は?

東京23区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在125か所ありました。ここでは5つの地域に分類して紹介していきます。

 

都心6区:千代田区中央区、港区、文京区、渋谷区、新宿区

城南4区:目黒区、世田谷区、大田区、品川区

城東7区:台東区墨田区江東区、葛飾区、江戸川区、足立区、荒川区

城北4区:豊島区、板橋区、北区、練馬区

城西2区:中野区、杉並区

 

f:id:atelier-shonagon:20180409105359p:plain

城北4区の出産ができる病院は?

城北4区(豊島区・板橋区・北区・練馬区)には出産できる病院が23か所ありました。

 

豊島区:3か所

板橋区:10か所

北区:3か所

練馬区:7か所

 

23か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
小川クリニック 豊島区 70万  
加塚医院 豊島区 62万  
東京都立大塚病院 豊島区 42万        
楠医院 板橋区 47万    
荘病院 板橋区 55万    
高島平クリニック 板橋区 50万  
成増産院 板橋区 48万    
渡辺産婦人科医院 板橋区 45万  
帝京大学医学部附属病院 板橋区 60万      
日本大学医学部付属板橋病院 板橋区 55万        
板橋区医師会病院 板橋区 45万    
板橋中央総合病院 板橋区 47万  
豊島病院 板橋区 45万      
豊島団地産婦人科 北区 45万      
根津産婦人科医院 北区 50万    
東京北医療センター 北区 60万      
久保田産婦人科病院 練馬区 50万
順天堂大学医学部附属練馬病院 練馬区 65万      
練馬光が丘病院 練馬区 55万    
練馬総合病院 練馬区 55万    
扇内医院 練馬区 55万    
桜台マタニティクリニック 練馬区 55万  
島津産婦人科医院 練馬区 55万    


※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

城北4区の特徴は?

城北4区は地価が安く都心へのアクセスも便利なことから、住宅地が広がる賑やかなエリアです。地域密着型の商店街などもあり、アットホームな住み心地がファミリー層を中心に人気となっています。

 

分娩費用の平均は23区内ではもっとも安い50万円強です。出産一時金の42万円でほぼ賄える施設も少なくありません。ただし池袋がある豊島区の平均は58万円と、他の地域に比べて高めに設定されています。

 

また郊外の産院は、無痛分娩に対応しているところが少ない傾向にあります。家族の宿泊を認めている産院は多めですが、「子ども一人のみ」「個室のみ」など条件がある場合がほとんどです。気になる病院があれば、事前に詳細を問い合わせておくと安心でしょう。

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(全記事まとめ) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(千代田・中央・港・文京・渋谷・新宿編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(目黒・世田谷・大田・品川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川・足立・荒川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(中野・杉並編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川・足立・荒川編)

f:id:atelier-shonagon:20180412230903j:plain

こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較してみました。

 

そもそも出産できる病院は多くない

まず調べてみてわかったことは、そもそも東京23区には出産できる病院が多くないということです。とくに個人病院は、閉院や分娩を中止する産婦人科が相次いでいます。近年、全国的な産科医不足が問題となっていますが、東京も例外ではないようです。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をしましょう。人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。「出産難民」にならないためにも、早め早めに行動することが大切です。

 

東京23区の出産ができる病院は?

東京23区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在125か所ありました。ここでは5つの地域に分類して紹介していきます。

 

都心6区:千代田区中央区、港区、文京区、渋谷区、新宿区

城南4区:目黒区、世田谷区、大田区、品川区

城東7区:台東区墨田区江東区、葛飾区、江戸川区、足立区、荒川区

城北4区:豊島区、板橋区、北区、練馬区

城西2区:中野区、杉並区

 

f:id:atelier-shonagon:20180409105359p:plain

 

 

城東7区の出産ができる病院は?

城東7区(台東区墨田区江東区・葛飾区・江戸川区・足立区・荒川区)には出産できる病院が28か所ありました。

 

台東区:2か所

墨田区:6か所

江東区:5か所

葛飾区:9か所

江戸川区:9か所

足立区:4か所

荒川区:3か所

 

28か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
吉田産婦人科医院 台東区 52万    
永寿総合病院 台東区 51万      
賛育会病院 墨田区 50万    
中林病院 墨田区 52万
東京都立墨東病院 墨田区 45万      
同愛記念病院 墨田区 50万  
大倉医院 墨田区 40万        
杉山助産院両国マタニティーハウス 墨田区 48万    
池下レディースクリニック東雲 江東区 65万  
砂町産婦人科医院 江東区 55万  
東峯婦人クリニック 江東区 53万
昭和大学江東豊洲病院 江東区 73万    
五の橋産婦人科 江東区 60万      
小宅産婦人科医院 葛飾区 42万    
日本赤十字社葛飾赤十字産院 葛飾区 55万      
木下産婦人科医院 葛飾区 55万    
慶暢会中村医院 葛飾区 50万      
東京フェリシアレディースクリニック 葛飾区 58万  
佐久間産婦人科クリニック 葛飾区 50万      
遠武産婦人科 葛飾区 52万      
マスダ産婦人科 葛飾区 39万  
東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 葛飾区 40万        
池下レディースチャイルドクリニック 江戸川区 57万    
岩倉病院 江戸川区 50万  
宇田川産婦人科 江戸川区 51万    
葛西産婦人科 江戸川区 53万    
三枝産婦人科医院 江戸川区 55万  
清水産婦人科クリニック 江戸川区 55万  
杉浦ウィメンズクリニック 江戸川区 55万
まつしま病院 江戸川区 57万    
東京臨海病院 江戸川区 60万    
長門クリニック 足立区 53万    
待木医院 足立区 50万
横川レディースクリニック 足立区 50万      
真島クリニック 足立区 50万    
東京リバーサイド病院 荒川区 53万  
加藤産婦人科医院 荒川区 51万    
東京女子医科大学東医療センター 荒川区 50万     


※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

 

城東7区の特徴は?

城東7区は下町情緒あふれるエリアで、昔からの産院が多いのが特徴です。こういった診療所タイプの産院は、アットホームな環境で出産したい人にはおすすめです。しかし最近は、後を継ぐ産科医不足による閉院が相次いでいます。分娩をとりやめ、妊婦健診のみ対応しているクリニックも増加傾向です。こういったクリニックは分娩可能な病院と提携していますが、自由に病院を選ぶことはできません。提携先の情報も調べたうえで、健診を受ける病院を選ぶことが重要です。

 

分娩の費用は、50万~60万に設定している産院が多く、23区の中でも平均的な価格帯といえるでしょう。ただし台東区荒川区は出産できる病院自体が少なくなっています。近隣のエリアまで広げて病院を探した方がいいかもしれません。産婦人科を取り巻く状況は刻々と変化しているため、気になる病院には事前に問い合わせてみましょう。疑問や不安を解消したうえで出産する病院を決めることが、満足度の高いお産へと繋がるはずです。

 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(全記事まとめ) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(千代田・中央・港・文京・渋谷・新宿編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(目黒・世田谷・大田・品川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(豊島・板橋・北・練馬編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(中野・杉並編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(目黒・世田谷・大田・品川編)

f:id:atelier-shonagon:20180409230905j:plain

こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較してみました。

 

そもそも出産できる病院は多くない

まず調べてみてわかったことは、そもそも東京23区には出産できる病院が多くないということです。とくに個人病院は、閉院や分娩を中止する産婦人科が相次いでいます。近年、全国的な産科医不足が問題となっていますが、東京も例外ではないようです。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をしましょう。人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。「出産難民」にならないためにも、早め早めに行動することが大切です。

 

東京23区の出産ができる病院は?

東京23区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在125か所ありました。ここでは5つの地域に分類して紹介していきます。

 

都心6区:千代田区中央区、港区、文京区、渋谷区、新宿区

城南4区:目黒区、世田谷区、大田区、品川区

城東7区:台東区墨田区江東区荒川区、葛飾区、江戸川区、足立区

城北4区:豊島区、板橋区、北区、練馬区

城西2区:中野区、杉並区

 

f:id:atelier-shonagon:20180409105359p:plain

 

 

城南4区の出産ができる病院は?

城南4区(目黒区・世田谷区・大田区・品川区)には出産できる病院が28か所ありました。

 

目黒区:4か所

世田谷区:14か所

大田区:7か所

品川区:3か所

 

 

 28か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
厚生中央病院 目黒区 60万    
東京医療センター 目黒区 50万    
東邦大学医療センター大橋病院 目黒区 50万      
育良クリニック 目黒区 65万  
青木産婦人科医院 世田谷区 55万    
杉山産婦人科 世田谷区 70万
成城木下病院 世田谷区 76万
成城マタニティクリニック 世田谷区 68万
田中ウィメンズクリニック 世田谷区 100万    
田中産科婦人科クリニック 世田谷区 54万    
東京マザーズクリニック 世田谷区 121万  
等々力産婦人科 世田谷区 75万  
冬城産婦人科医院 世田谷区 60万    
久我山病院 世田谷区 58万    
至誠会第二病院 世田谷区 48万    
自衛隊中央病院 世田谷区 50万      
玉川病院 世田谷区 40万    
国立成育医療センター 世田谷区 70万  
産婦人科野口医院 大田区 55万  
瀬尾医院 大田区 52万    
前村医院 大田区 55万    
東邦大学医療センター大森病院 大田区 53万    
荏原病院 大田区 45万      
大森赤十字病院 大田区 55万      
東京労災病院 大田区 60万        
NTT東日本関東病院 品川区 50万    
昭和大学病院 品川区 65万    
東芝病院 品川区 58万      

 

※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。

 

城南4区の特徴は?

城南4区は高所得者の多いエリアです。とくに世田谷区には、「成城」「深沢」といった高級住宅街があります。そんな城南4区では、出産後にうれしいサービスを提供する産院が数多くあります。

 

例えば「お祝い膳」。最近は出産後のご褒美として、豪華な食事を提供する産院が増えてきました。「お祝い膳」があるだけでもうれしいですが、このエリアでは有名店のシェフと専属契約しており、本格的なコース料理を振舞ってくれる病院がいくつもあります。産後に「エステ」や「アロマテラピー」などのリラクゼーションメニューを用意している産院も多く、ワンランク上の過ごし方ができるでしょう。

 

出産費用も23区の平均値より高めですが、40万~121万と幅があります。高所得者向けの産院だけでなく、地域密着型の診療所などもあるため、自分に合った産院を見つけることが大切です。

 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは「自宅からの距離」です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(全記事まとめ) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(千代田・中央・港・文京・渋谷・新宿編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川・足立・荒川編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(豊島・板橋・北・練馬編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(中野・杉並編) - 東京マザーズ通信