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【2018年最新版】東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較しました(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川・足立・荒川編)

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は東京23区の出産ができる病院125を徹底的に比較してみました。

 

そもそも出産できる病院は多くない

まず調べてみてわかったことは、そもそも東京23区には出産できる病院が多くないということです。とくに個人病院は、閉院や分娩を中止する産婦人科が相次いでいます。近年、全国的な産科医不足が問題となっていますが、東京も例外ではないようです。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をしましょう。人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。「出産難民」にならないためにも、早め早めに行動することが大切です。

 

東京23区の出産ができる病院は?

東京23区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在125か所ありました。ここでは5つの地域に分類して紹介していきます。

 

都心6区:千代田区中央区、港区、文京区、渋谷区、新宿区

城南4区:目黒区、世田谷区、大田区、品川区

城東7区:台東区墨田区江東区、葛飾区、江戸川区、足立区、荒川区

城北4区:豊島区、板橋区、北区、練馬区

城西2区:中野区、杉並区

 

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城東7区の出産ができる病院は?

城東7区(台東区墨田区江東区・葛飾区・江戸川区・足立区・荒川区)には出産できる病院が28か所ありました。

 

台東区:2か所

墨田区:6か所

江東区:5か所

葛飾区:9か所

江戸川区:9か所

足立区:4か所

荒川区:3か所

 

28か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
吉田産婦人科医院 台東区 52万    
永寿総合病院 台東区 51万      
賛育会病院 墨田区 50万    
中林病院 墨田区 52万
東京都立墨東病院 墨田区 45万      
同愛記念病院 墨田区 50万  
大倉医院 墨田区 40万        
杉山助産院両国マタニティーハウス 墨田区 48万    
池下レディースクリニック東雲 江東区 65万  
砂町産婦人科医院 江東区 55万  
東峯婦人クリニック 江東区 53万
昭和大学江東豊洲病院 江東区 73万    
五の橋産婦人科 江東区 60万      
小宅産婦人科医院 葛飾区 42万    
日本赤十字社葛飾赤十字産院 葛飾区 55万      
木下産婦人科医院 葛飾区 55万    
慶暢会中村医院 葛飾区 50万      
東京フェリシアレディースクリニック 葛飾区 58万  
佐久間産婦人科クリニック 葛飾区 50万      
遠武産婦人科 葛飾区 52万      
マスダ産婦人科 葛飾区 39万  
東京慈恵会医科大学 葛飾医療センター 葛飾区 40万        
池下レディースチャイルドクリニック 江戸川区 57万    
岩倉病院 江戸川区 50万  
宇田川産婦人科 江戸川区 51万    
葛西産婦人科 江戸川区 53万    
三枝産婦人科医院 江戸川区 55万  
清水産婦人科クリニック 江戸川区 55万  
杉浦ウィメンズクリニック 江戸川区 55万
まつしま病院 江戸川区 57万    
東京臨海病院 江戸川区 60万    
長門クリニック 足立区 53万    
待木医院 足立区 50万
横川レディースクリニック 足立区 50万      
真島クリニック 足立区 50万    
東京リバーサイド病院 荒川区 53万  
加藤産婦人科医院 荒川区 51万    
東京女子医科大学東医療センター 荒川区 50万     


※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

 

城東7区の特徴は?

城東7区は下町情緒あふれるエリアで、昔からの産院が多いのが特徴です。こういった診療所タイプの産院は、アットホームな環境で出産したい人にはおすすめです。しかし最近は、後を継ぐ産科医不足による閉院が相次いでいます。分娩をとりやめ、妊婦健診のみ対応しているクリニックも増加傾向です。こういったクリニックは分娩可能な病院と提携していますが、自由に病院を選ぶことはできません。提携先の情報も調べたうえで、健診を受ける病院を選ぶことが重要です。

 

分娩の費用は、50万~60万に設定している産院が多く、23区の中でも平均的な価格帯といえるでしょう。ただし台東区荒川区は出産できる病院自体が少なくなっています。近隣のエリアまで広げて病院を探した方がいいかもしれません。産婦人科を取り巻く状況は刻々と変化しているため、気になる病院には事前に問い合わせてみましょう。疑問や不安を解消したうえで出産する病院を決めることが、満足度の高いお産へと繋がるはずです。

 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。

 

エリア別まとめ

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