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【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(全記事まとめ)

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は横浜市内18区の出産ができる病院46か所を徹底的に比較してみました。

 

横浜市は東京23区より出産関連施設が充実している!?

まず調べてみてわかったことは、横浜市の出産関連施設は充実しているということです。2015年前後は、産科医不足により分娩中止を余儀なくされる産婦人科もありましたが、現在は分娩を再開しているところがほとんどです。また、ここ数年で新しくオープンした産院が何か所もありました。

豪華なお祝い膳やリムジン送迎を売りにしたセレブ医院から、厚生労働省認定の周産期母子医療センターとして問題を抱えた妊婦や胎児をケアする産婦人科まで、幅広いお産に対応しています。

最近では、横浜エリアにおいて出産難民という言葉は、あまり聞かれなくなりました。しかし、人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をするなど、早め早めの行動を心がけることが大切です。

 

横浜市内で出産ができる病院は?

横浜市内の18区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在46か所ありました。地域別にみると、次のとおりです。

 

鶴見区:4

神奈川区:1

西区:1

中区:2

南区:2

保土ヶ谷区:2

磯子区:2

金沢区:2

栄区:1

戸塚区:5

港南区:2

旭区:1

緑区:1

瀬谷区:1

泉区:1

青葉区:8

都筑区:5

港北区: 5

 

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18か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
済生会横浜市東部病院 鶴見区 55万    
熊切産婦人科 鶴見区 54万      
あおいウィメンズクリニック(旧:前原ウイメンズクリニック) 鶴見区 57万    
浅川産婦人科 鶴見区 55万      
大口東総合病院 神奈川区 50万      
けいゆう病院 西区 56万    
横浜市立みなと赤十字病院 中区 50万    
医療法人回生会 ふれあい横浜ホスピタル 中区 65万    
神奈川県立こども医療センター 南区 50万        
横浜市立大学附属市民総合医療センター 南区 45万      
横浜市立市民病院 保土ヶ谷区 45万      
産和会磯産婦人科医院 保土ヶ谷区 45万  
康心会汐見台病院 磯子区 45万      
サンマタニティクリニック 磯子区 55万    
横浜市立大学付属病院 金沢区 45万      
横浜南共済病院 金沢区 55万      
横浜栄共済病院 栄区 60万    
国立病院機構横浜医療センター 戸塚区 50万      
聖マリアクリニック本院 戸塚区 59万
医療法人小川クリニック 戸塚区 51万  
戸塚共立レディースクリニック 戸塚区 55万    
あおのウイメンズクリニック 戸塚区 49万  
済生会横浜市南部病院 港南区 55万      
東條ウィメンズホスピタル 港南区 65万  
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 旭区 53万      
横浜きりがおかマタニティクリニック 緑区 60万    
医療法人産育会堀病院 瀬谷区 45万    
国際親善総合病院 泉区 60万    
横浜総合病院 青葉区 55万  
昭和大学藤が丘病院 青葉区 47万      
あおばウィメンズホスピタル 青葉区 55万      
こどもの国レディスクリニック 青葉区 55万    
辻井産婦人科医院 青葉区 55万    
レディースクリニック服部 青葉区 60万  
美しが丘ウィメンズクリニック 青葉区 50万  
ワキタ産婦人科 青葉区 55万      
昭和大学横浜市北部病院 都筑区 57万        
おとめクリニック 都筑区 50万    
レディスクリニックフォレスタヴェルデ 都筑区 65万    
仲町台レディースクリニック 都筑区 55万    
医療法人本間会 本間ウイメンズクリニック 都筑区 55万    
横浜労災病院 港北区 42万      
新横浜母と子の病院 港北区 75万    
よしかた産婦人科 港北区 59万    
マザーズ高田産医院 港北区 66万  
綱島ゆめみ産婦人科 港北区 50万

  
※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、変更の可能性もあるため、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

 

 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

いろいろと不安も大きな妊娠期ですが、楽しむことも大切です。私は病院でもらったエコーをこのような一生の宝物になる”エコー写真アルバム”に保存してみました。

今もふとしたタイミングでエコー写真を眺めては癒されています。マタニティライフは振り返ってみると、あっという間です。ぜひ一日一日を有意義に過ごしてみてください。

エリア別まとめ

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・保土ヶ谷区・磯子区・金沢区編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区、瀬谷区、泉区編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(青葉区、都筑区、港北区編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(青葉区、都筑区、港北区編)

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は横浜市内18区の出産ができる病院46か所を徹底的に比較してみました。

横浜市は東京23区より出産関連施設が充実している!?

まず調べてみてわかったことは、横浜市の出産関連施設は充実しているということです。2015年前後は、産科医不足により分娩中止を余儀なくされる産婦人科もありましたが、現在は分娩を再開しているところがほとんどです。また、ここ数年で新しくオープンした産院が何か所もありました。

豪華なお祝い膳やリムジン送迎を売りにしたセレブ医院から、厚生労働省認定の周産期母子医療センターとして問題を抱えた妊婦や胎児をケアする産婦人科まで、幅広いお産に対応しています。

最近では、横浜エリアにおいて出産難民という言葉は、あまり聞かれなくなりました。しかし、人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をするなど、早め早めの行動を心がけることが大切です。

 

横浜市内で出産ができる病院は?

横浜市内の18区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在46か所ありました。ここでは3つの地域に分類して紹介していきます。

 

沿岸部:鶴見区神奈川区、西区、中区、南区、保土ヶ谷区磯子区金沢区

内陸部:栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区瀬谷区泉区

市北部:青葉区都筑区港北区 

 

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市北部3区の出産ができる病院は?

市北部3区(青葉区都筑区港北区)には出産できる病院が18か所ありました。

 

青葉区:8か所

都筑区:5か所

港北区:5か所

 

18か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
横浜総合病院 青葉区 55万  
昭和大学藤が丘病院 青葉区 47万      
あおばウィメンズホスピタル 青葉区 55万      
こどもの国レディスクリニック 青葉区 55万    
辻井産婦人科医院 青葉区 55万    
レディースクリニック服部 青葉区 60万  
美しが丘ウィメンズクリニック 青葉区 50万  
ワキタ産婦人科 青葉区 55万      
昭和大学横浜市北部病院 都筑区 57万        
おとめクリニック 都筑区 50万    
レディスクリニックフォレスタヴェルデ 都筑区 65万    
仲町台レディースクリニック 都筑区 55万    
医療法人本間会 本間ウイメンズクリニック 都筑区 55万    
横浜労災病院 港北区 42万      
新横浜母と子の病院 港北区 75万    
よしかた産婦人科 港北区 59万    
マザーズ高田産医院 港北区 66万  
綱島ゆめみ産婦人科 港北区 50万

  
※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

市北部3区の特徴は? 

横浜市北部3区は、出産できる病院が充実しています。18か所の産院のうち、半数の9か所で無痛分娩を取り扱っているようです。通常、無痛分娩は追加料金が発生しますが、綱島ゆめみ産婦人科では、経産婦に限り追加料金なしで無痛分娩を行っています。

ただし無痛分娩で予約しても、お産の進行や時間帯によって、無痛の処理が間に合わないケースもあります。「何が何でも絶対無痛で産みたい!」という人は、24時間無痛分娩に対応している新横浜母と子の病院がおすすめです。24時間無痛分娩に対応するためには、麻酔科医が常駐している必要があるので、分娩費用は割高となるでしょう。

また、市北部3区では、狭いエリアにいくつも産婦人科があるため、個性的なサービスを打ち出して、差別化を図る動きが見られます。たとえば、あおばウィメンズホスピタルでは世界初の癒しの分娩室”COCOON”を完備し、音・映像・アロマに包まれた空間で出産が可能です。

分娩可能な施設が多い市北部ですが、川崎市に隣接しており、都心へのアクセスも便利です。よって、横浜市内だけでなく、近隣からも注目されているエリアです。「出産できる病院はたくさんあるから大丈夫!」と思うのではなく、妊娠がわかったら、すぐに気になる産院の分娩空き状況を調べるようにしましょう。

 

 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。 

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(全記事まとめ) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・保土ヶ谷区・磯子区・金沢区編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区、瀬谷区、泉区編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区、瀬谷区、泉区編)

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は横浜市内18区の出産ができる病院46か所を徹底的に比較してみました。

横浜市は東京23区より出産関連施設が充実している!?

まず調べてみてわかったことは、横浜市の出産関連施設は充実しているということです。2015年前後は、産科医不足により分娩中止を余儀なくされる産婦人科もありましたが、現在は分娩を再開しているところがほとんどです。また、ここ数年で新しくオープンした産院が何か所もありました。

豪華なお祝い膳やリムジン送迎を売りにしたセレブ医院から、厚生労働省認定の周産期母子医療センターとして問題を抱えた妊婦や胎児をケアする産婦人科まで、幅広いお産に対応しています。

最近では、横浜エリアにおいて出産難民という言葉は、あまり聞かれなくなりました。しかし、人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をするなど、早め早めの行動を心がけることが大切です。

 

横浜市内で出産ができる病院は?

横浜市内の18区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在46か所ありました。ここでは3つの地域に分類して紹介していきます。

 

沿岸部:鶴見区神奈川区、西区、中区、南区、保土ヶ谷区磯子区金沢区

内陸部:栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区瀬谷区泉区

市北部:青葉区都筑区港北区 

 

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内陸部7区の出産ができる病院は?

沿岸部8区(栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区瀬谷区泉区)には出産できる病院が12か所ありました。

 

栄区:1か所

戸塚区:5か所

港南区:2か所

旭区:1か所

緑区:1か所

瀬谷区:1か所

泉区:1か所

 

12か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。 

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
横浜栄共済病院 栄区 60万    
国立病院機構横浜医療センター 戸塚区 50万      
聖マリアクリニック本院(旧:聖ローザクリニック本院) 戸塚区 63万
医療法人小川クリニック 戸塚区 51万  
戸塚共立レディースクリニック 戸塚区 55万    
あおのウイメンズクリニック 戸塚区 49万  
済生会横浜市南部病院 港南区 55万      
東條ウィメンズホスピタル 港南区 65万  
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 旭区 53万      
横浜きりがおかマタニティクリニック 緑区 60万    
医療法人産育会堀病院 瀬谷区 45万    
国際親善総合病院 泉区 60万    


※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

 

内陸部7区の特徴は? 

内陸部7区は、戸塚区と港南区を除き、分娩できる産院が各エリアに1か所だけです。ただ内陸部全体でみると、個人病院から国立医療センターまで、幅広い選択肢があります。また、経産婦にはうれしいキッズスペース付きの産院や、2回目以降の分娩費用が割安となる産院が多いのが特徴です。

個人病院では産後エステやフルコースのお祝い膳など、独自のサービスを設けているところがほとんどです。中でもユニークなのが、聖マリアクリニック本院(旧:聖ローザクリニック本院)です。全室個室で、高級ホテルのようなラグジュアリーな空間となっており、カフェラウンジやエステルームも完備しています。オプションで自宅からのリムジン送迎もできるようです。

個人病院のメリットは、アットホームな雰囲気と質の高いサービスです。ただし、経過が順調でなければ、個人病院で出産できないケースもあります。また、出産時にトラブルが発生すれば、総合病院に搬送されることもあるでしょう。

総合病院はサービス面では、個人病院に劣りますが、トラブルに対処しやすいといった強みがあります。出産は十人十色で、何が起こるかわかりません。いざというときの対応力は、総合病院に分があるでしょう。

サービス面だけみると個人病院が魅力的に感じるかもしれませんが、設備や医療体制などもしっかり調べて、出産する病院を選ぶことが大切です。

 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(全記事まとめ) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・保土ヶ谷区・磯子区・金沢区編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(青葉区、都筑区、港北区編) - 東京マザーズ通信

 

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(鶴見区・神奈川区・西区・中区・南区・保土ヶ谷区・磯子区・金沢区編)

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

「無痛分娩がしたい!」「上の子と一緒に宿泊したい!」、出産する病院を選ぶ基準はいろいろありますよね。そこで、今回は横浜市内18区の出産ができる病院46か所を徹底的に比較してみました。

横浜市は東京23区より出産関連施設が充実している!?

まず調べてみてわかったことは、横浜市の出産関連施設は充実しているということです。2015年前後は、産科医不足により分娩中止を余儀なくされる産婦人科もありましたが、現在は分娩を再開しているところがほとんどです。また、ここ数年で新しくオープンした産院が何か所もありました。

豪華なお祝い膳やリムジン送迎を売りにしたセレブ医院から、厚生労働省認定の周産期母子医療センターとして問題を抱えた妊婦や胎児をケアする産婦人科まで、幅広いお産に対応しています。

最近では、横浜エリアにおいて出産難民という言葉は、あまり聞かれなくなりました。しかし、人気の産院や出産できる病院の少ない地域などは、すぐに予約が埋まってしまいます。妊娠が発覚したら、できるだけ早いタイミングで分娩の予約をするなど、早め早めの行動を心がけることが大切です。

 

横浜市内で出産ができる病院は?

横浜市内の18区で分娩を受け付けている病院は、2018年現在46か所ありました。ここでは3つの地域に分類して紹介していきます。

 

沿岸部:鶴見区神奈川区、西区、中区、南区、保土ヶ谷区磯子区金沢区

内陸部:栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区瀬谷区泉区

市北部:青葉区都筑区港北区 

 

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沿岸部8区の出産ができる病院は?

沿岸部8区(鶴見区神奈川区、西区、中区、南区、保土ヶ谷区磯子区金沢区)には出産できる病院が16か所ありました。

 

鶴見区:4か所

神奈川区:1か所

西区:1か所

中区:2か所

南区:2か所

保土ヶ谷区:2か所

磯子区:2か所

金沢区:2か所

 

16か所の病院について、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントにそって比較していきます。

 

病院名 住所 分娩費用例 無痛分娩 立会い出産 4Dエコー 家族の宿泊
済生会横浜市東部病院 鶴見区 55万    
熊切産婦人科 鶴見区 54万      
あおいウィメンズクリニック(旧:前原ウイメンズクリニック) 鶴見区 57万    
浅川産婦人科 鶴見区 55万      
大口東総合病院 神奈川区 50万      
けいゆう病院 西区 56万    
横浜市立みなと赤十字病院 中区 50万    
医療法人回生会 ふれあい横浜ホスピタル 中区 65万    
神奈川県立こども医療センター 南区 50万        
横浜市立大学附属市民総合医療センター 南区 45万      
横浜市立市民病院 保土ヶ谷区 45万      
産和会磯産婦人科医院 保土ヶ谷区 45万  
康心会汐見台病院 磯子区 45万      
サンマタニティクリニック 磯子区 55万    
横浜市立大学付属病院 金沢区 45万      
横浜南共済病院 金沢区 55万      


※これらの情報は、公式HP・電話問い合わせ・最新の口コミ情報をもとにまとめてありますが、必ずご自身で病院に確認してください。また費用は分娩の種類(自然分娩・帝王切開・無痛分娩)や入院部屋(個室・大部屋)によって大きく変わってきます。
 

沿岸部8区の特徴は?

沿岸部8区は、市立病院や総合病院をはじめ、大規模な施設が多いのが特徴です。出産費用も45万~55万に設定しているところが多く、横浜市の中では平均的な価格帯となっています。

南区にある神奈川県立こども医療センターは、完全紹介制の産婦人科で、ハイリスク妊婦の受け入れを行っています。NICUも充実しており、出産後の赤ちゃんの手厚いサポートも可能です。このような施設は「周産期医療センター」と呼ばれています。

周産期医療とは、妊娠22週目以降の妊婦と胎児、そして出征後1か月までの赤ちゃんに関わる医療です。産科医、新生児科医、小児科医、助産師、看護師が連携して、さまざまなトラブルに対処していきます。

出産を描いた人気ドラマコウノドリでも、神奈川県立こども医療センターが撮影の舞台となっていたようです。

 

まとめ

ここでは、分娩費用・無痛分娩・立会い出産・4Dエコー・家族の宿泊の5つのポイントで比較してきましたが、産院選びでもっとも重要なのは自宅からの距離です。

 

もちろんバースプランを考えて産院選びをすることも大切ですが、出産は何が起こるかわかりません。私は陣痛から出産までが早い体質で、長男のときも次男のときも、病院について30分以内に産まれてきました。もし自宅からの距離が遠い産院を選んでいたら、車の中で出産していたかもしれません。

 

こういった経験から、車で30分以内でいける範囲の中で、理想に近い病院を見つけるのがおすすめです。病院に関する情報を集め、実際にお医者さんや助産師さんと相談しながら、安心して出産できる環境を整えていきましょう。

 

また、胎児の健やかな成長のためには葉酸が欠かせません。私も妊娠が判明してからは、積極的に葉酸を摂取しました。しかし、つわりや体調の変化で思うように栄養を摂取できないこともあるでしょう。そんなときは、妊娠期に必要な栄養をまとめて取れる

【ベルタ葉酸サプリ】 がおすすめです。安心の無添加素材で27種類ものビタミン・ミネラルが含まれている点も、大きな魅力でした。こういったサプリを上手に活用しながら、充実のマタニティライフを過ごしましょう。

 

エリア別まとめ

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(全記事まとめ) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(栄区、戸塚区、港南区、旭区、緑区、瀬谷区、泉区編) - 東京マザーズ通信

【2018年最新版】横浜市内の出産ができる病院46を徹底的に比較しました(青葉区、都筑区、港北区編) - 東京マザーズ通信

上場企業で働くワーキング妊婦が見た!妊娠中の働き方とトラブル事例

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

私は都内に本社がある従業員数2万人の会社で働くワーママです。今回はワーキング妊婦として実際に経験した、妊娠中の働き方とトラブルについて紹介していきます。

 

妊娠前と妊娠後の働き方

メーカーの企画職として北海道から沖縄まで飛び回る生活を送っていました。バリキャリとまではいかないものの、官僚の夫と同じくらいの収入はありました。会社の昇進試験にも一発で合格し、順風満帆な働き方ができていたように思います。

妊娠したのは入社5年目です。結婚してから半年後の妊娠ということもあり、想定内の出来事として、多くの人から温かい言葉をかけてもらいました。

私は体力がある方です。身体も丈夫だったため、妊娠後も今までと同じように働きたいと思っていました。けれども、そう上手くはいきません。まず、つわりが思った以上につらい。出勤するのも精一杯でした。それでも仕事は入ってきます。仕事に集中しているとつわりを忘れることができましたが、頑張りすぎた日は帰宅後に激しい吐き気に悩まされました。

つわりが落ち着いてくると、今度はお腹が大きくなってきます。すると、周りの人が妊娠に気付き、気遣ってくれるようになりました。その結果、仕事の量が減ってきたのです。これは妊婦としてはとてもありがたいことでした。しかし、働く女性としては、責任ある仕事から遠ざかっているような寂しさもありました。

 

会社の妊婦に対する扱い

同僚や上司に妊娠を告げると、ほとんどの人が好意的な反応を示してくれました。私の気持ちを尊重しながら、負担の少ない働き方ができるよう、仕事量も調整してもらえたように感じます。

会社も妊婦のための制度は充実していました。産休・育休を取得する女性は多く、ワーママとして目標となるような先輩社員もたくさんいました。

比較的恵まれた環境でしたが、それでも不満がなかったわけではありません。一番の不満は会社からの評価が下がったことです。昇進試験に合格したものの、実際に昇進することはありませんでした。これは妊娠が理由です。また復職後も短時間勤務となるため、評価は最低ランクでした。

確かに妊娠・出産・子育てをする中で、他の男性社員のような働き方ができるわけではありません。しかし、「妊婦だから昇進できない」「短時間勤務だから最低ランクの評価」と暗黙の了解があることは、どれだけ働いても評価されないということです。こういう現実があると、がむしゃらに働いて成果を上げよう!という意欲がなかなか湧いてきませんでした。

 

上場企業の妊婦に対する待遇

女性の社会進出は、国も全面的に支援しています。上場企業はこういった国の政策に基づいて、経営計画を修正していきます。もちろん中小企業にも女性が働きやすい職場はありますが、制度の観点から見ると、上場企業の方が充実している傾向です。

私は就職活動をする際に、出産後のことまで考えて会社探しをしました。そして制度が充実している今の会社を選んだのです。本当は不動産業界が第一希望でした。実際に不動産業界から内定も出ていました。けれども、妊娠・出産後の働き方を考えて、第一希望の会社で働くことを諦めたのです。

ときどき「ワーキング妊婦やワーママのための制度をもっと充実させてほしい」とぼやいている女性を見かけますが、まずは自分ができる努力をするべきだと思います。私は取捨選択をして、上場企業のメーカーで働くことを決めました。この選択をすることで失ったものもありますが、妊婦として働きやすい環境は手にできたと思います。

上場企業は、健診のための特別休暇・法律で定められている産前休暇前から取得可能なマタニティー休暇・在宅で働くテレワークなど、妊婦のための独自の制度を持つ会社がほとんどです。自分が何を重視して働きたいかを明確にしたうえで、長期的な視点で会社選びをすることが大切なのではないでしょうか。

妊娠中のトラブル事例

上場企業では、妊婦のための制度は充実しています。それでも妊娠中は何があるかわかりません。また「妊婦だからといって迷惑をかけたくない」という気持ちから、無理して働き続けてしまう人も少なくありません。

実際に働く女性の方が、切迫流産や切迫早産といったトラブルを抱える人が多いといった検証結果も発表されています。ここでは私の職場で実際にあったトラブル事例を紹介していきます。

妊娠中のトラブル事例① 妊娠悪阻になったA先輩

妊娠は病気ではありません。けれども、つわりが悪化して妊娠悪阻になると、入院を余儀なくされます。妊娠悪阻になると、食事はおろか水分の摂取も困難です。妊娠悪阻の診断は、飢餓の状態を表すケトン体の陽性反応や体重減少も割合などによって下されます。

A先輩は妊娠6週目からケトン体の反応が出始めて、8週目から約1ヵ月入院生活を送っていました。入院中はベッドに寝たきりで、点滴から栄養を摂取します。退院後も1ヵ月自宅療養をしていました。

その後A先輩は会社に復帰して、産休前まで働きました。休んでいる間は、有給や妊婦のための特別休暇を利用していたようです。特別休暇中も基本給の3分の2の給与が保証されていました。世の中にはつわりが原因で退職を余儀なくされることもあるようですが、A先輩の場合は会社の制度をうまく活用して、トラブルを乗り切っていました。

妊娠中のトラブル事例② 安定期に入ってから入院を余儀なくされたB先輩

妊娠5か月からは安定期とよばれています。しかし、安定期になったからといって、必ずしも安全なわけではありません。B先輩は、安定期に入った直後に大量出血して絶対安静となりました。

入院中は、ほとんど立ち上がることもできなかったといいます。また突然のトラブルで、会社での引き継ぎもまったくできていない状態でした。

赤ちゃんのことが心配で精神的にも不安定な中、病室で携帯電話を片手に引き継ぎ業務を行ったそうです。B先輩は責任感も強く、丁寧な仕事ぶりが社内外から評価されていました。B先輩にしかわからない仕事も多かったため、引き継ぎ業務が発生することは仕方がないことですが、それでも負担は大きなものだったと思います。

妊娠中のトラブル事例③ 泊りがけの出張で切迫早産になったC先輩

妊娠中の働き方は、ある程度配慮してもらえますが、ときには泊りがけの出張を命じられることもあります。

C先輩は妊娠後期に泊りがけの出張で、しかも一日中立ち仕事をこなしました。その後お腹に違和感を覚え病院にいったところ、子宮頸管が短くなり切迫早産と診断されました。産休まであと一か月の時期でしたが、職場の人にあいさつすることもできず、自宅で絶対安静となったそうです。

当時仕事上のやりとりしていた私は、C先輩と突然連絡を取れなくなったことで、とても心配したことを覚えています。しかし、最悪の事態を考えると、容易に連絡を取ることができませんでした。

妊娠後期までの経過が順調だったことから、C先輩は出張に行くことになりましたが、やはり妊娠中の無理は禁物だと改めて感じた出来事でした。

 

今回は3つのトラブル事例を紹介してきましたが、その後無事に出産を終え、今は3人とも子育ての真っ最中です。

働いていたこととトラブルの因果関係はわかりませんが、狭い会社というコミュニティの中で、これだけ問題が発生していると思うと、少し怖くもあります。ワーキング妊婦のみなさんも、「これくらいなら大丈夫」と過信せず、いつも以上に身体を労りながら働いてくださいね。

小規模保育ってかわいそう?利用者の立場から10の疑問を徹底的に検証していきます

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

うちの長男たーたんは、横浜市の認可保育園に通っています。マンションの一室を利用した小規模保育室です。今回は、実際に小規模保育を利用している立場から、そのメリットとデメリットを紹介していきたいと思います。

そもそも小規模保育って何?

小規模保育は2015年度よりスタートした、新しい子育て支援の仕組みです。子ども・子育て支援の一環として、家庭的保育(保育ママ)や事業所内保育と共に市町村の認可事業として新設されました。

小規模保育はマンションの一室などを保育の場として活用できることから、待機児童問題の緩和が期待されています。施設の定員は6人以上19人以下と決められており、対象となる年齢も0歳~3歳未満児です。

保育士一人あたりが担当する子どもの数が少ないため、子どもの個性を尊重した手厚い保育ができるといわれいます。女性の社会進出、待機児童解消を掲げる国の政策のもと、地方自治体が主体となって小規模保育環境の整備が進められています。

制度の概要 - 子ども・子育て支援新制度 - 内閣府

何で小規模保育を選んだの?

待機児童数が全国的にも多い横浜市では、1歳児での申し込みは激戦でした。保育園見学を10か所以上したうえで、申し込み用紙に第8希望まで書いて提出。今通っている小規模保育室は第8希望、つまり最も低いランクで申請をしました。

激戦とはいえ比較的点数が高かった私は、第7希望までの認可保育園で、どこかひっかかるだろうと思っていたのです。なので、小規模保育室への認定通知書が届いたときは戸惑いました。はっきりいってがっかりしました。小規模保育室は、あくまで滑り止めとしての位置づけで申し込んでいたからです。

もちろん現在通っている小規模保育室も見学済みで、預けてもいいと思えたからこそ、申し込みをしました。実際、働く先生方はとても温厚で、預けられている子どもたちも楽しそうに遊んでいました。けれども本命の認可保育園に落ちて、人気のない小規模保育室に泣く泣く入ることになったという印象がぬぐい切れませんでした。

私としては、あえて小規模保育室を選んだのではなく、軽い気持ちで第8希望に書いてしまったがために、そこに入ることになったというのが正直なところです。

マンションの一室って狭くない?

やっぱり狭いです。たーたんの通う小規模保育室は全児童が10名です。プラス保育士、栄養士、管理者の大人が3名~7名います。広さ80㎡のマンションの一室で、最大20名弱が一緒に生活を送るのです。保育見学などで室内に入ると、どうしても狭さが気になってしまいました。

また小規模保育室のデメリットとして大きいのが、園庭がないことです。入室当時はよちよち歩きだったたーたんも、今では追いかけるのがやっとなくらい元気いっぱい走り回っています。狭い保育室では力を発散しきれていないのでは?と思うことも多々ありました。しかし最近ではあまり狭さが気にならなくなりました。その理由は3つです。

理由①:そもそも動き回れる子どもが少ない

小規模保育室は0歳児~2歳児が対象です。ねんね期の乳児もいるため、全員が全員走り回ったりするわけではありません。また広い敷地を確保することが難しい都心部では、狭いスペースに何十人といった子どもが生活していることが珍しくなく、小規模保育室だからといって極端に狭いというわけではないと感じました。

理由②:晴れている日は必ず外出している

園庭がない代わりに晴れている日は必ず外出しています。園児の数が少ないため、可動性が高く、警察署や鉄道博物館浄水場などいろいろな施設に連れていってもらいます。また近くの公立保育園とも提携しており、園庭で一緒に遊ばせてもらうこともあります。園庭がない分、いろいろなところに連れていってもらえて、息子もとても楽しそうです。

理由③:意外と10人全員出席することがない

これは通ってみてはじめて気が付いたことです。休日出勤の保護者が多いのか、平日に10人全員が揃っていることは稀でした。時間帯や曜日によっては、先生の数の方が多いくらいです。そう思うと、ぎゅうぎゅうにひしめき合っている印象はあまりありませんでした。

どんなことをして過ごしているの?

過ごし方は、一般的な認可保育園と変わりません。朝の会、外遊び、昼食、午睡、自由遊び、帰りの会といった流れです。夏場はベランダにプールを出して水遊びもします。雨の日は室内で遊びますが、子どもたちが退屈しないよう滑り台やボールプールなど、さまざまなおもちゃを用意してくれています。どこにそんな収納されているのだろう?と思うほど、本当にいろいろな種類のおもちゃがあります。

あとは外部の講師の人を招いたアート教室も開催しています。部屋全体に新聞紙を引いて、思いっきり自由に描くスタイルです。この日は服も絵の具でベタベタです。0歳からこういったユニークな取り組みができるところも小規模保育ならでは、ではないでしょうか。

入園式や運動会ってあるの?

たーたんの通う小規模保育室には、提携している保育園がいくつかあります。運動会など広い場所が必要になる場合は、そういった保育園の行事に参加させてもらうこともあります。

ただ保育室側も試行錯誤している感じです。実際今年の運動会は、小規模保育室だけで行う予定です。10人足らずで、いったいどんな運動会になるのか、今から楽しみです。

入園式はありませんでした。卒園式はマンションの一室で、メダルの授与式や歌を歌ったりとアットホームに行われました。イメージしていた卒園式とは大きく違いましたが、それでも涙する卒園児の保護者の人を見ていると、大切なのは卒園式という舞台なのだと感じました。

小規模保育のメリットは?

圧倒的なアットホームさです。担任の先生だけでなく、たくさんの先生に見守られながら、保育をしてもらえているとひしひし感じます。少人数だからこそ、入室してすぐ、すべての先生に名前を覚えてもらえました。

定期的に保育園での様子をブログにアップしていますが、必ず園児全員が載るように配慮してくれています。大規模保育園に通う友人は「園児の数が多すぎて、月に一回しかブログに載っていないこともある…」とぼやいていたので、ブログを見るたびに息子の顔を見つけられることは、親としてはうれしいです。

我が家には0歳の次男こーたんがいて、自宅保育をしています。保育園に通っていないにも関わらず、次男こーたんの名前も、ほとんどの先生が知ってくれています。長男だけでなく、次男、そして保護者にも目を向けてくれる、本当に素敵な保育室です。

小規模保育のデメリットは?

一番のデメリットは、3歳になるタイミングでもう一度保活を行わなければならない点です。せっかく保育室にも慣れてお友達もできたのに、3歳になったらまたゼロからのスタートです。さらにスタートできない可能性さえあるのです。

 これは3歳の壁と呼ばれており、小規模保育、家庭的保育、事業所内保育の増加に伴い、今後さらに問題となっていくことが危惧されています。

小規模保育室は2歳で卒業です。そのあとは、再度保育園への申し込みが必要となります。3歳以上の待機児童数は少ないとはいえ、確実に保育園に入れる保証はないのです。ちなみにたーたんの通う小規模保育室は、近くの幼稚園と提携しています。しかし長時間保育が可能な保育園を希望している我が家とはミスマッチ。保育室や自治体も、卒業後の受け入れ先として幼稚園や子ども園との提携を進めていますが、それでもやっぱり不安は残ります。

二人目も小規模保育室を希望する?

迷うところですが、希望しないと思います。小規模保育自体は、とても魅力的です。はじめは小規模保育嫌いだった私も、いまでは「大規模より断然小規模!」と思えるほどになりました。

しかし、兄弟児を別々の保育園に預けるのは親として負担です。できないことはないと思いますが…

どんな子が小規模保育に向いている?

3歳から幼稚園に預けようと思っている人は、小規模保育室がおすすめです。幼稚園であれば、3歳の壁も関係ありません。個人的には幼児教育に力を入れたい人も、小規模保育が向いているように感じます。

小規模保育は0歳児から2歳児しかいないため、そこにスポットを当てた活動をしてくれます。はじめは「アート教室なんてまだ早いのでは?」と思っていましたが、親が思っている以上に、子どもはできます。長男たーたんがブラシやローラーなどの道具を使って、力いっぱい絵を描けるようになったのは、保育室のアート教室のおかげです。

小規模保育ってかわいそう?

決してそんなことはありません!小規模保育室に預けていると伝えると、何度も「そうなんだ…かわいそうだね。」という言葉をかけられました。私も実際に通わせるまでは、そう思っていました。マンションの一室にぎゅうぎゅうに押し込められている印象が強かったからかもしれません。

けれども先生方は、子どもたちが少しでも楽しく過ごせるよう、いろいろな工夫をしてくれています。息子はたくさんの先生に気をかけてもらいながら、元気いっぱいに過ごしています。

先生方とのコミュニケーションも取りやすく、忘れ物があってもやさしくフォローしてくれました。産前産後のときは、私自身にも何度も温かい言葉をかけてもらいました。

はじめこそ不安がありましたが、今ではアットホームな小規模保育室が大好きです。みなさんも家の近くに小規模保育室があれば、ぜひ一度見学に行ってみてはいかがでしょうか。

【ワーパパ向けコラム】2018年はイクメンではなく良きワーパパを目指そう!

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こんにちは。松納言(しょうなごん)です。

 

みなさんはイクメンという言葉にどんな印象を持ちますか?私は「旦那さんイクメンですね!」と言われると、少し、ほんの少しですがイラっとします。

 

正確には「イクメン」という褒め言葉を、何の躊躇もなく受け止めている夫にイラっとするのです。もちろん世の男性のお手本となるような、本物のイクメンもいるでしょう。けれども、そういう人たちが妻の求めるイクメンレベルをグッと上げてしまっているのです。それに応えることができなければ、「勘違いイクメン」「自己満足イクメンといった思わぬレッテルを貼られてしまうことになります。

 

そこで今回は、イクメンではなく良きワーパパという新しい選択肢を紹介したいと思います。

 

妻が求めるイクメンのレベルとは?

積極的に子育てに関与する男性をイクメンといいます。言葉の意味からすると、子どもをお風呂に入れたり、一緒に公園で遊ぶだけでも立派なイクメンです。けれども、妻それで満足するでしょうか。答えはノーです。なぜなら世の中には、イクメンの鑑となる男性が存在し、ロールモデルを広く公開してしまっているのです。ここで、あるイクメン男性の一日を紹介します。

 

6:00起床 息子のおむつ交換・着替え

7:00朝食 食器片づけ

8:00出勤 息子を保育園へ送る

18:00帰宅 

18:30夕食 食器片づけ

19:00入浴 息子と一緒にお風呂

21:00寝かしつけ

22:00お風呂掃除、ゴミ出し

 

家事や育児を効率よくこなし、帰宅時間も早い。イクメンとしてはお手本のようなスケジュールです。あなたはこの生活を送ることができますか?そもそも首都圏で働く男性のみなさん、18時に帰宅って現実的ですか?妻が求めるイクメンは、このレベルなんです。夫側が「毎日お風呂に入れている」と思っても、妻側は「毎日お風呂しか入れてくれない」と捉えている可能性があるのです。このギャップが夫婦間のすれ違いに繋がります。

 

昔の子育て、今の子育て

イクメンという言葉は、2010年当時の労働大臣がイクメンプロジェクト」を始動させたことをきっかけに、広く知られるようになりました。また男女平等、女性の社会進出という点からも、イクメンが浸透しやすい環境が整っていたといえます。

そもそも私たちの親世代は、「家を守るのは女の仕事」という価値観でした。私の母親はフルタイムで働くワーママでしたが、家事と育児は基本的に母親が担っていました。父親は寝っ転がってテレビを見ていたイメージです。

それに比べると、今の男性は本当によくがんばっています。ゴミ出し、トイレ掃除、食器洗いなど、汚れ仕事を率先してやってくれるのですから。それでも妻は満足してくれなくなっています。本当に気の毒です。そこで世の中の働く男性のために、良きワーパパという提案をしたいと思います。

 

ワーパパとワーママという選択肢

共働き家庭が増えると共に、ワーキングマザー、通称ワーママという考え方が広がってきました。働きながら家庭を支えるワーママ向け情報も、たくさん発信されています。一方男性はどうでしょう。イクメンに関する情報が増えると共に、負担が増してはいないでしょうか。

ワーママが支持されているのであれば、ワーパパという選択肢があってもいいはずです。ワーパパは無理のない範囲で家事と育児に関与します。もちろん母親側にそのしわ寄せがいってはなりません。

ではどうするか。生活スタイルを見直すのです。便利家電やベビーシッター、ハウスキーパーなどをうまく活用していきます。家事にかける時間を短縮することで、子どもとの時間を確保するのです。

そして何より大切なのは、妻との時間の確保です。イクメンとワーパパの違いは、妻との関わり方にあると私は考えます。良きワーパパになるためには、妻とのコミュニケーションが欠かせません。

「今は育児より仕事をがんばってほしい」「出産直後の一週間だけ育休を取得してほしい」「育児よりも家事を中心に手伝ってほしい」、家庭によって夫に求めることは違います。すべての妻が育児に全力投球する夫を求めているわけではないのです。世の中の流れに流されてイクメンを目指すのではなく、自分の妻が何を求めているのかをしっかりと理解することが重要です。ワーパパとして妻の良き理解者となることで、笑顔溢れる家庭を築いていきましょう。